愛車マツダMPV・整備DIYの記録
走行距離10万Kmを超えたMPV、エンジン不調となり、思い切って
自力で整備に挑戦することにした。これはその記録です。
試行錯誤を繰り返しながらも無事に整備完了、大変満足しています。
不具合症状
アイドリング時の回転数が不安定。 当初はRレンジのとき時々エンスト、
そのうちにDレンジ停止の時回転数が500〜650/分で大きく変動
(ハンチング現象)して停止前にエンジンストールすることもあった。
1.点火プラグ 4本交換 効果なし
2.プラグコード・点火コイル 4本交換 効果なし
3.イグニッションコイル 交換 効果なし
4,エアーホース(蛇腹部破損) 交換 効果大
5.エアーフローセンサー 分解清掃 効果小
6.スロットルボディ 分解清掃 効果大
7.電動ファンコントロールモジュール 交換
(クーリングファンが回りっぱなしと判明したため) 復旧
8.ECM(車載コンピュータ)リセットによる再学習 ー
処置した作業と不具合症状に対する効果の判定
考察
主たる要因は4、6であり、5も含めて複合的なものであった。
アイドリングの異常は電気系統の要因ではなく吸気系統の
エアー漏れ及びスラッジ等による汚れであった。
アイドリング時のエンジン回転数は650〜670/分となり完全復調。
2021-12-30 作成 田辺
田辺栄一
点火プラグ
プラグコード
イグニッションコイル
エアーホース
エアーフローセンサー
スロットルボディ
ファンコントロールモジュール
プラグコード・点火コイル
イグニッションコイル
1) 部品交換の際、コネクタ着脱という作業がある。狭い空間での
作業に加えて専用工具を持っていないので難渋した。
2) 部品を取り外した時誤ってその部品を落下させてしまった。
車体アンダーカバー上に落下させたため車体をジャッキアップして
カバーを取り外す面倒な作業まで体験することになった。
3) バッテリーを取り外した場合、ECM(コンピュータ)がリセットされる
ため再度学習させる必要があることをWEBで知った。
2度目からは充電器で電源をバックアップしたためその作業は
不要となったが、車は完全にコンピューター制御されているのを
実感。再学習に要した時間は不明なるも、試運転100km走行
の後、ハンチング現象はなくなり完全に復旧した。
その他雑感
プラグコード 点火コイル
イグニッションコイル